14年ぶりの円高とデフレ現象

14年ぶりに円が86円台に下落しました。ドルに対する懸念から進行した円高のようですが、先日デフレ宣言をしたばかりの日本にとって追い討ちとなりそうで不安感が拡がりそうです。

以前「デフレスパイラル」なんて言葉が流行語に出てきたように、バブルがはじけて以来ずーっとデフレ状態のような気もするのですが、政権が変わった今こそ、政治主導でこの危機を乗り切って欲しいものです。

所謂「リーマンショック」からようやく回復の兆しが見えてきた経済ですが、この円高でまた輸出産業への影響が大きくなれば、再び経済危機になることも十分予想されるでしょう。予算の無駄をカットする「仕分け」もいいのですが、景気の下支えも必要なのではないでしょうか?

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