「大和」の大型模型が進水/青森
戦争を知らない若い人たちに見てもらいたいと、青森市内の有志が手作りで製作してきた戦艦「大和」の大型模型が完成し、
十九日に同市八重田の海岸で“進水式”を行った。陸奥湾をゆっくり進む姿に、製作に携わったメンバーは「感無量です。
平和のモニュメントにしたい」と喜びをかみしめていた。
完成した大和は実物の七十四分の一の大きさで全長三・五メートル、幅五十五センチ、重さ約五十キロ。同市東造道のくし揚げ専門店
「海老治」の常連客有志で組織した大和製作実行委員会のメンバーが、園芸用品やカップ酒のふた、
竹ぐしなど身の回りにあるものを利用して製作した。
進水式では脇谷さんが最後の部品「菊の御紋」を艦首に取り付け、「私たちは科学技術の素晴らしさ、戦争の悲惨さ、
命の尊さを訴えるモニュメントとして製作しました」とあいさつ。
すげー!昔良くプラモとか木工作とかで作ったなー。さすが現役だった人の作品は違うな!