マリナーズのイチロー外野手(34)は、阪神淡路大震災から13年となる17日、被災者に黙とうをささげた。
自らも被災したイチローは、この日も古巣オリックスの合宿所「青濤館」(神戸市)で自主トレを敢行。
あと130本と迫った日米通算3000安打の大記録が、今も傷跡が残る神戸のファンを励ますことに
つながると信じ、約2時間にわたって汗を流した。この日は、同じくオリックスを古巣とするフィリーズの
田口壮外野手(38)も犠牲者の冥福を祈り、同所で自主トレを行った。
今年も「1月17日」がやってきた。「毎年変わらないこと。いつものように(個人的に)黙とうしてきました」。
イチローは儀式めいたことは行わず淡々と練習をこなし、その姿が一段とすごみを感じさせた。
13年前、イチローはこの日と同じ「青濤館」で被災した。それからは「がんばろう神戸」を合言葉に
オリックスナインは団結し、地元ファンをプレーで勇気づけることにすべてを注いだ。試合で少しでも
手を抜けば、被災したファンは落胆する。どんな時も全力プレーを怠らないイチローの原点とも
いえるのが「1月17日」だ。
パートナーを依頼したオリックス3年目の岡田貴弘外野手(19)と、約2時間の練習。フリー打撃には
1時間を費やした。
「イチローさんはバットの軌道に無駄がない。キャッチボールの球も落ちないのでたまげた」
自主トレでも手抜きを一切しない姿に驚く若手に、イチローは「彼はペタジーニ(元巨人)みたいだね。
投手の球を打つのは今年初めてらしいけど、すぐ対応できるんだからセンスはある。
また一緒にやろうと声をかけておいたよ」と目を細めた。
この日は、フィリーズに移籍した田口(前カージナルス)も、自主トレで青濤館に姿を見せた。
神戸市北区の自宅マンションで被災した田口は「地震は天災だから防ぎようがないが、
どう対処すれば被害を少なくできるのか、そういう思いで黙とうをした」と、
当時の記憶をひもときながら犠牲者の冥福を祈った。
イチローはあと130本と迫った日米通算3000安打、田口は新天地での再出発。
今もなお生活苦など震災の傷跡が残る神戸のファンにささげる1年が、またスタートした。
http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/mlb/news/CK2008011802080359.html
もう13年もたったのね・・・こっちは何時くるのか・・・10年以内に60%で地震発生って怖すぎる。


